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来年の債券は「ベビー・ベア」相場=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年11月24日
  • 読了時間: 2分

ゴールドマン・サックスは、経済成長が改善し、インフレが落ち着いた状態にあり、中央銀行の緩和政策が薄れてくることから、金利も幾分か上向くなかで、2020年は債券市場が「ベビー・ベア」(若干の弱気)相場を迎える、との見方を示した。

来年は、「ドルを押し下げる、あるいは、債券が大型弱気相場入りするような積極的な成長経済」となることは想定できないとしている。

株式などのリスク資産は、「適切なリターン」が期待できるという。

「米経済成長については、楽観的に見ている。しかし、成熟したビジネス・サイクルの終盤期にあって、直近の上値は限定的となる。貿易戦争や次の議会では2017年の法人税引き下げが撤回される可能性などを含んだリスクがあることを考慮すべきだ」とした。

今年と来年の違いは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)やほかの中銀が金融政策を変更しない点にあるとしたが、「市場は、自らの足で歩くことを学ぶべきだ」とした。

FRBは2019年に3回の利下げに踏み切っており、ゴールドマンのストラテジストの分析によれば、この3回の利下げにより株価が20%押上げられたという。S&P500指数は、今年24%の上昇にとどまっている。

「経済と企業収益成長は、来年は幾分か良化すると予想している。リスク資産からは適度なリターンが期待できる」とした。

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