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来年の米株は7%上昇へ、一つの大きな懸念材料を除けば=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年12月17日
  • 読了時間: 1分

ゴールドマン・サックスは、来年の米株価が7%上昇すると予想しているものの、一つの大きな懸念材料があり、ボラティリティの高まりがあり得るとしただけでなく、下値リスクもあるとみている。

そのリスクとは、企業による自社株買い戻しの全体的な減少にあるという。

ゴールドマンの予想では、今年の自社株買いが前年から15%縮小し7100億ドルになり、来年にはさらに5%減少するという。

自社株買いが想定よりも下がることになれば、1株あたり利益も縮小し、ボラティリティが拡大することなる。2011年以降、ミューチュアルファンドなどを含めた株式需要は、自社株買いを下回っており、長期におよぶ株価上昇の背景には、自社株買いの存在は極めて大きい。

ゴールドマンは、「自社株買いが大きく縮小するようであれば、米株式の需給関係に著しい変化が起きることになる」としている。

過去15年、S&P500指数採用企業の多くが、1株あたり利益成長率が利益全体の成長率を年平均2.6%上回っている。自社株買いが縮小すれば発効済み株式数が現行のままで推移し、必然的に、1株あたり利益も低下することになる。

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