株価支援する企業自社株買い、来年は縮小も続く=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年11月10日
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ゴールドマン・サックスは、米株式市場を支える大きな材料として企業による自社株買いがあり、今年のS&P500指数採用企業による自社株買いが4800憶ドルに達するとの見通しを示した。
ほかの株式の買い手としては、一般投資家、ミューチュアルファンド、あるいは上場投資信託(ETF)がある。
しかしながら、もっとも大きな買い手である自社株買いが縮小している。
キャタリスト・キャピタル・アドバイザーズのチーフ・オペレーティング・オフィサー、マイケル・シュノーバー氏によれば、小型株主体のラッセル3000指数採用企業の自社株買いは、今年は7950憶ドルとなり、前年の9000億ドルから12%縮小している。
ゴールドマンの推計によれば、2020年には約5%縮小するという。
添付は、ゴールドマンが作成した株式の買い手(単位10億ドル)
一番左側が買い手。その順番は上から企業、海外投資家、一般家計、ミューチュアルファンド、年金基金、保険会社とその他。()は、出超を示す。

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