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株式投資家は「慎重ながらも強気」、米S&P500は3030がカギ=ミラー・タバックのストラテジスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年7月18日
  • 読了時間: 1分

米S&P500指数を含む米株チャートには、上昇の可能性を示す「上向きトライアングル」が修験しており、今後の株価上昇が期待できるが、ミラー・タバックのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マット・マレー氏は、買いの姿勢ではあるが、投資家心理は慎重だと分析している。

「このシグナルは、株式や指数、あるいは両方でたびたび見られるもので、投資家が慎重ながらも楽観的であることが示されている」とした。

「言い換えると、押し目(下げ局面)があれば拾うが、上昇局面での積極的な上値追いを仕掛ける状況ではない」とした。

こうしたペナントとも呼ばれる上向き三角形局面では、天井圏が形成され一定水準で頭打ちとなることが頻繁に見られる。一方で、この天井圏を上抜けすれば、大きな上昇があるのが、このパターンだ。

「株式や指数がこの天井圏を断定的に上抜けすれば、売り手は手持ちのポジションを売りつくしており、エアポケット状態が形成されることで、株式や指数は大きく上昇するものだ」という。

この天井圏は、現在のS&P500指数では、3030付近にあるという。

同氏は、ここを超えれば、「慎重ながらも強気」のスタンスから「確信的な強気」に切り替わる、としている。

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