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業績発表リセッションが近づく、株式リターンは想定よりも低くなる=モルガン・スタンレー

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年2月14日
  • 読了時間: 1分

モルガン・スタンレーは、業績発表リセッション(景気後退)の影が忍び寄っているが、投資家が過度に楽観的であり、今後の下げに配慮すべきだと警告している。

チーフ米株ストラテジスト、マイク・ウィルソン氏は、2019年S&P500指数採用企業の1株当たり利益(EPS)成長率予想を1%引き下げ、4.3%とした。第4・四半期業績発表では、多くの企業が自社予想を下方修正すると見られているという。

同氏は、市場では概ね、上半期の成長率がゼロパーセントだとの認識が価格にも織り込まれているとしているが、下半期には業績が回復に向かうとの見方に異議を唱え、収益成長率が3.5%にまで下がる可能性があると指摘している。

「2019年全体の企業収益が一段と悪化するとの見方を強めており、現在の市場で醸成されている第4・四半期業績に対する楽観的な見方が、現実化する可能性が低まっている」とした。

そのうえで、「業績発表の内容が悪化することで、いわゆる業績発表リセッションを進めることになる。株式からのリターンが依然としてプラスであることには変わりがないが、これまでの想定よりも低くなる」としている。

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