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欧州とアジアが米国より上値追いの可能性、米経済最大のリスクはFRB利上げ=メドレー・グローバル

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月16日
  • 読了時間: 1分

メドレー・グローバル・アドバイザーズのマネージング・ディレクター、ベン・エモンズ氏は、米国よりもはるかに相場の上振れの可能性が欧州とアジアにあるとしている。


この理由の一つが、企業収益が低調なことにあるのではなく、改善に向かっている米経済の足取りが、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による想定外の利上げで妨げられる可能性があるためだという。

「最大のリスクは、利上げがないと多くが考えていることにある」とした。

「FRBは、金利を現状のまま維持し、当面はこの姿勢を続けると市場に伝えているが、これは、将来にわたり利上げを見送ることを意味するわけではない。GDP(国内総生産)成長率は上昇トレンドにあり、リセッション(景気後退)のリスクは、まったくない」としている。




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