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独経済に景気後退の恐れ、米欧の貿易摩擦解消に向けた協議再開難航で=コメルツ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年4月27日
  • 読了時間: 1分

コメルツバンクは、米国と欧州との貿易戦争が激化する可能性があり、これが激化するとドイツ経済が景気後退(リセッション)に陥る危険性があると分析している。

欧州連合(EU)首脳は、あらためて米政府と交渉しているが、その協議は、工業製品のみに限られている。米議会は一方、EU農業市場へのアクセス拡大を執拗に求めており、トランプ米大統領にも圧力を加えている。

今年2月、トランプ大統領は、EUに対して自動車関税導入の意向を示している。これに対しEU側は、総額200億(220億ドル)相当に製品への報復関税をちらつかせている。

両者は、現時点ではあらたな関税導入を控えている。

コメルツは、EUと米国両者を満足させるような合意を得られる可能性が低いと分析している。農業大国でEU内でも強い発言権を持つフランスは、すでに貿易保護の姿勢を強めている。

「(フランスの)マクロン大統領は、米国がすでに(地球温暖化阻止に向けた)2015年パリ合意から脱退しているため、米国との協議再開には反対の意向を示している」とした。

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