現在の株式市場、市場全体と連動するETFよりも個別銘柄選択の環境=BOA
- sigma tokyo
- 2020年3月12日
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バンク・オブ・アメリカ(BOA)のストラテジスト、サビータ・サブラマニアン氏は、足元の株式市場でボラティリティが過度に上昇していることで、個別銘柄の選択の機会だとの見方を示した。
「パッシブ型投資の環境が整っている。ETF(上場投資信託)投資は、最適な運用ではないかもしれない」とした。
コロナ・ウィルスが世界的に拡散していることに端を発した売りは、さまざな分野に影響を与えているとし、「リスク軽減の動きがあるようだ」とした。
「機関投資家も個人投資家も、すべての株式へのエクスポージャーを削っている。こうした環境では、一般的には銘柄選択の環境だ」とした。
同氏は、これまでの動きで米株の底値が確認できたとは考えておらず、相場の混乱がしばらく続くとみている。
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