現時点での株式購入には慎重になるべき=エルエリアン氏
- sigma tokyo
- 2020年3月12日
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アリアンツのチーフ・エコノミスト、モハメド・エルエリアン氏は、金融市場がかなりのストレスに直面しているとし、現時点で株式購入には慎重になるべきだ、との見方を示した。
「ストレスが高まっているのが現状で、流動性の面でもストレスがある。昨日(10日火曜)は、信用市場だけだったが、今日にはインフレにまで懸念が広まっており、そして米債市場にも拡大していた」とした。
その上で、「こうした状況から、慎重になるべきだ」としている。
米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)は、緊急利下げに踏み切っただけでなく、レポ市場で1750億ドルの資金供給を行っている。
これについて、エルエリアン氏は、「やっと(流動性の問題について)気づいた」としている。
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