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生活必需品銘柄、急激な下げの危険性含む

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年8月4日
  • 読了時間: 1分

ケロッグに代表される米生活必需品セクターは、事前予想を上回る決算内容を挙げ、新高値を更新している。しかしながら、これまでの歴史を振り返ると、足元の急激な上昇が、今後の急激な下げの予兆となりえる。

同セクターは、現在、業績見通しの19倍のバリエーションにまで買い上げられている。これは概ね、大型ハイテク株と同水準となる。

上場投資信託(ETF)でみると、生活必需品銘柄に連動する消費者必需品セレクトSPDRは、2018年、大型ハイテク株と同様の業績予想倍率となり、その後は20%近く下げていた。

ミラー・タバックのマット・ミラー氏は、2018年に見事なダブルボトムを形成し、新高値を形成するまでの典型的な反動高を記録、「その後、幾分か買われ過ぎ」の状態になっているとしている。「したがって、このセクターは、下げには弱い資本構造になっている」とした。

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