発展途上国の石油・ガス収入、今年は最大85%減へ=IEAとOPEC
- sigma tokyo
- 2020年3月18日
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国際エネルギー機関(IEA)と石油輸出国機構(OPEC)は、現在の市場環境が大きく改善しない場合、開発途上国の石油・ガス収入が大きく減退し、ここ20年で最低水準にまで落ち込む可能性があるとの見方を示した。
IEAのビロル事務局長とOPECのバリキンド事務局長は、コロナ・ウィルスの世界的な拡散に「深い憂慮」を示したうえで、「想定を大きく超える経済的かつ社会的な影響」を与える可能性があるとした。
発展途上国に向け、2020年の石油・ガス収入が50%から最大で85%縮小する可能性があるとしている。
17日の取引では、北海ブレントは29.91ドル、ウェスト・テキサス・インターメディエーと(WTI)は28.98ドル。
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