目先の米株、企業決算内容次第で大きく変動する可能性も=ブリークリー・アドバイザリー
- sigma tokyo
- 2019年7月13日
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足元では快調な米株だが、今後発表される米企業の四半期決算次第では下げる可能性もある。今期第2・四半期決算には、悪化した米中貿易摩擦の影響が及んでいると見られている。
第2・四半期決算は、早い企業では来週水曜7月30日から公表が始まる。
ブリークリー・アドバイザリー・グループのチーフ・インベストメント・オフィサー、ピーター・ブックバー氏は、「事前予想と決算内容が見合わない場合、市場は大きく動くことになる」とした。
「いずれにしても、決算公表シーズンを迎えることは、地雷原に突入するようなものだ。中国との関税問題を抱えており、経済成長も減速している。こうした中での、史上最高値更新だ」とした。
そのうえで、S&P500指数採用企業の売上のうち、「40%程度が米国以外の市場に頼っており、海外市場でも成長が減速している」とした。
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