石油価格の上昇、現在の米株強基調を阻害するものではない
- sigma tokyo
- 2019年9月17日
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米株式市場はすでに長期にわたり上昇相場が続いており、この状況がどこまで続くのかとの疑問が浮上しているなかで、今回の対サウジアラビアの石油施設テロ攻撃による原油価格上昇からの悪影響が懸念される。
しかしながら、史上最高値目前にまで迫っている現在の動きが、まったく反転することはないとの見方もある。
最近公表された小売売上高や労働関連指標の内容では、米経済がしっかりと推移しているが、この好調さが米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による利下げをの動きを止めるものではないと見られている。
米消費者は、ガソリン価格が一段と上昇したとしても、これを受け入れる余地があると見られていることも、株価には好材料だと見られている。
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