米 FRBはパニックの緊急利下げ、短期金利はゼロに向かう=ダブルラインCEO
- sigma tokyo
- 2020年3月6日
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「ボンド(債券)・キング」とも称されるダブルライン・キャピタルの最高経営責任者(CEO)、ジェフリー・ガンドラック氏は、今週前半の米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の緊急利下げについては、FRB自身がパニックに陥った結果だと分析している。
その上で、短期金利は、ゼロ・パーセントに向かう、との見通しを示した。
これまでの歴史を振り返ると、FRBがパニックに陥り50ベーシスポイントの利下げを強行したケースでは、そのご、早い時期に追加利下げに踏み切っている。FRBは、一段の利下げを行うと予想しており、今後2週間がめやすとなる」としている。
5日の取引では、10年債利回りは、0.9%を割り込み、市場最低を記録している。
「短期金利が、ゼロにむけて動いている」とした。
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