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米10年債利回り、30%低下し1%台前半の危険性も=ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年2月3日
  • 読了時間: 1分

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのグローバル金利ストラテジー責任者、マイケル・シューマッハー氏は、資金の債券への流れが活発化し、結果、利回りの大幅下落を予想している。

コロナ・ウィルスの世界的な拡散による経済への悪影響懸念により、多くの投資家が米債に資金移管を加速させ、このセイフヘイブンを求める動きにより利回りが急激に低下するという。

米10年債利回りは、すでに、年初から22%下げている。

「市場の最大の懸念は、投資家が神経質さを増していることにある。ここ最近の25~30ベーシスポイントの利回り低下は、ウィルス懸念によるものだ」とした。

先週末1月31日の取引で、10年債利回りは1.50%と、昨年9月初旬以来の水準にまで下げている。

「中国でのウィルス被害に関するニュースに反応したものだ」としている。

そのうえで同氏は、現在の緊迫した状況が続くようであれば、ここから最低でも30%の利回り低下があり得ると予想している。

「最悪のシナリオでは、ウィルス被害がさらに拡大し、世界経済に多大な影響を及ぼすことで、米債利回りが1%台前半にまで下がる。その可能性は低いが、ゼロではない」とした。

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