米ETF市場、今後10年で現在の10倍超の50兆ドルに成長へ=BOA
- sigma tokyo
- 2019年12月17日
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上場投資信託(ETF)市場は急速に拡大しており、バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、市場規模4兆ドルを超えたばかりだが、今後10年で50兆ドルと10倍以上にまで拡大すると予想している。
ETFストラテジスト、マリー・アン・バーテルス氏は、「現在の成長ペースで進めば、今後10年で50兆ドルに届くだろう。パッシブ型運用のETF活用が盛んで、税制上のメリット、コスト、流動性と透明性が高い」と説明した。
1993年S&P500指数に連動するETFが導入されていこう、米ETF市場は4兆3000億ドル規模に成長した。モーニングスターによれば、株式型ETFだけでも、ここ10年内で3兆ドルを突破している。
BOAによれば、ETF市場が年率25%のペースで着実に成長しており、10年前の7700億ドルから2020年末には5兆3000億ドルになるという。
さらに技術革新もあり、投資商品としての拡充が期待できることから、一段の成長が見込まれる。
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