米FRB、利下げには概ね慎重
- sigma tokyo
- 2020年2月22日
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コロナ・ウィルス感染拡大で経済への悪影響懸念も広がるなかで、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の利下げ期待が膨らんでいる。しかし、FRB当局者は、否定的だ。
パウエル議長(中銀総裁に相当)は、米経済が堅調に推移しており、1.5~1.75%としている政策金利誘導目標を維持する意向を明らかにしている。
クラリダ副議長も利下げには慎重な姿勢を維持している。同氏によれば、必ずしもすべての指標が同様にシグナルを送っているわけではないとし、いくつもの経済指標を注視しており、バランスを保っていると説明している。
逆に、クリーブランド地区連銀総裁、ロレッタ・マスター氏は、市場の動向に注意すべきだと主張している。
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