米FRB、年内に3回の利下げへ=JPモルガン・チェース
- sigma tokyo
- 2019年9月8日
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JPモルガン・チェースは、米経済が「典型的な景気拡大終盤」にみられる経済成長減速期にあり、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が年内に3回の利下げに踏み切るとみている。
製造業に関する経済指標が先月、3年ぶりにマイナスとなるなど、経済成長の減速が明らかだ。
FRBのベージュ・ブックは、依然として緩やかな成長を示しているが、JPモルガンのエコノミスト、マイケル・フェローリ氏は、米中の貿易紛争などを理由に、「米経済見通しが悪化している」とした。
「したがって、FRBは、残り3回のFOMC(連邦公開市場委員会、日銀の政策決定会合に相当)で、それぞれ25ベーシスポイントの利下げに踏み切る」としたうえで、フェデラル・ファンド(FF)レートの年末の政策金利目標水準が「1.25〜1.50%になる」とした。
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