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米FRB、早ければ月内に利下げへ=ゴールドマンとBOA

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年3月1日
  • 読了時間: 1分

コロナ・ウィルスの感染拡大とそれに伴う経済への悪影響が懸念されるなかで、今後数カ月以内に米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が利下げに踏み切るとの見方が急浮上している。

ゴールドマン・サックスは、3月から6月のあいだに75ベーシスポイント(0.75%ポイント)の利下げがあると予想している。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、月内に50ベーシスポイントの利下げを予想している。さらに、定例の政策決定会合以前にも、緊急利下げもあり得るとしている。

ゴールドマンの米経済担当チーフ・エコノミスト、ジャン・ハチウス氏は、「緩やかな引き下げの効果は、さほど期待はできないものの、FRBは、引き締め状態を続けるよりも、大幅な利下げを期待している市場を裏切ることを躊躇するだろう」とした。

BOAの米経済担当責任者、マイケル・マイヤー氏は、「FRBは、市場から利下げを求められている。コロナ・ウィルスの影響でサプライチェーンが混乱したとみられていた当初の見方から、いまでは需要まで減退するに至っている。消費者センチメントと市場参加者には悪影響が出てきていることから、FRBは、利下げにより、この負の連鎖を断ち切る、少なくとも食い止めることができるだろう」とした。

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