米FRB、最低でも50bpの利下げなければ企業業績成長に悪影響=リサーチ会社社長
- sigma tokyo
- 2019年7月20日
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ビアンコ・リサーチの社長、ジェームス・ビアンコ氏は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が期待を超える利下げに踏み切らない限り、企業収益に悪影響が生じると警告した。
同氏によれば、FRBが最低でも50ベーシスポイント(bp)に踏み切らない限り、第3、第4・四半期の企業収益の成長が減速する危険性がある。
「第3・四半期業績成長は、ほぼゼロだ。企業業績は、成長しないことになる」とした。
「企業収益予想は、ここ2週間でマイナスに振れている。まだ0.1%台のマイナスだが、マイナスはマイナスだ」と指摘した。
同氏は、米10年債と3カ月債の利回りが逆転していることも懸念材料として指摘している。
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