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米FRB、来週の利下げで2つのメッセージ伝達へ=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年10月25日
  • 読了時間: 1分

ゴールドマン・サックスは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が来週、値下げに踏み切るとし、その際に、市場に向けて2つの大きなメッセージを伝えるとみている。

一つは、利下げが今回で終了するもので、もう一つは、「景気拡大維持に向けて適切な措置を取る」との文言が削除されるという。

米連邦公開市場委員会(FOMC、日銀の政策決定会合に相当)は、10月29~30日に会合を開催し、0.25%の利下げに踏み切るとみられている。ゴールドマンは、この確率を95%としている。

ゴールドマンは、利下げの公表文章で、FRBが6月以降に説明してきた「景気サイクル中盤の調整」の終了を示唆すると見ている。

複数のFRB当局者は、今年に入ってからの2回の利下げを、米中の貿易紛争と低インフレに対応するための措置であり、米経済の弱体化に伴うものではないと説明している。

エコノミスト、スペンサー・ヒル氏は、「FRBからの強いメッセージは、9月以降の貿易紛争による悪影響があるものの、1990年代のような『景気サイクル中盤の調整』のような75ベーシスポイントの利下げの目標を阻害するものではない」とした。

FRBはまた、「景気拡大維持に向けて適切に対応する」との文言を削除するという。

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