米FRBが2%超えのインフレ容認へ、それが意味するのは・・・=ゴールドマン
- sigma tokyo
- 2019年3月19日
- 読了時間: 1分
ゴールドマン・サックスは、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)がインフレ率2%超えの上昇を容認する可能性が高い、と分析している。
FRBは、現在、インフレ目標を設定する政策を掲げているが、これに替わる政策目標の検討を数週間かけて行っている。
そのなかで、来年のインフレ率が2%を超えて上昇したとしても、これを容認するべく方向転換する可能性が高く、すなわち、利上げの可能性が低まることになるという。
株式ストラテジスト、ベン・スナイダー氏は、「社内のエコノミストは、FRBがインフレ目標を平均値でみる方向に傾いていると分析している。これが採用されれば、短期的には金融引き締めの可能性が薄れ、インフレが小幅、かつ段階的に進展し価格の緩やかな価格上昇につながる」としている。
コメント