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米FRBに年内利下げなし、国内経済はスタグフレーションに向かう=BOA

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 8月9日
  • 読了時間: 1分

バンク・オブ・アメリカ(BOA)リサーチは、足元で公表されている経済統計が厳しい国内経済を表しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)が利下げに踏み切ることはないとしている。



その理由として、国内経済がリセッション(景気後退)に向かっているのではなく、スタグフレーション入りの可能性が膨らんでいるとし、利下げでは、むしろスタグフレーションを悪化させる危険性を孕んでいるという。

その要因として、厳しい移民政策と新たな関税政策を挙げている。


史上2番目の大幅修正となった最新の雇用統計で景気後退の懸念が膨らんでいるものの、BOAは、リセッションには結びつかないとし、「市場は、リセッションとスタグフレーションを混同している」とした。


BOAは、労働市場が抱える問題を需要サイドよりもむしろ、労働力の供給側だとし移民政策の結果が悪い方向で作用しているという。


 
 
 

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