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米FRBの7月利下げ、逆効果で景気後退入り懸念を煽る=ノーベル経済賞教授

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年8月25日
  • 読了時間: 1分

ノーベル経済学賞受賞教授、イエール大学のロバート・シラー教授は、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)は、7月の利下げが逆効果をもたらし、安心感ではなく、金融市場にリセッション(景気後退)不安を増大させることにつながったと見ている。

「利下げには問題があった。その問題とは、警戒感をもたらしたことだ」とした。

FRBの利下げは、実際の金利引き下げよりも、心理的なインパクトが大きかったという。

「重要なポイントは、利下げ前からの(FRBの)説明ロジックだ。投資家が実際に数年ぶりの利下げを目の当たりにした際に、25ベーシスポイントでは不十分だとのロジックとなった。FRBは、あらたなチャプターを開け、そして投資家はリセッション入りを懸念した」とした。

「一般投資家は利下げのニュースに接し、実際に25ベーシスポイント引き下げよりも大きく反応した、この事実をFRBは、認識すべきだ」とした。

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