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米FRBの利下げは誤り、預金者への「裏切り」=大手ヘッジファンド・オメガのクーパーマン氏

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年9月20日
  • 読了時間: 1分

米大手ヘッジファンド、オメガ・アドバイザーズの創設者、レオン・クーパーマン氏は、今年2度目となる米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による今週の利下げを「預金者への裏切り」行為に等しい、と非難している。

「利下げに反対した2人の理事に賛同する。金利は、すでに十分に低水準にある」とした。

「このように考えてみれば明確だ。税率は35〜40%、幸運であれば現金保有の利子が2%程度。サラリーの60%が手元に来るとして、2%の利子だと、全体の1.2%が利回りとなる。しかし、インフレ率が2%だとすれば、預金利回りはすでにマイナスだ」とした。

FRBは利下げ後、米労働市場が依然として「力強い」状況にはあるが、トランプ大統領が2017年から進めている貿易政策には、多くの企業トップが懸念しているとも評している。

クーパーマン氏は、「米経済の弱い部分は、まさに大統領が進めている関税政策に追うところが大きい」とした。

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