米Q1GDP成長率、コロナ・ウィルスの影響で一段のペースダウンへ
- sigma tokyo
- 2020年1月31日
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米第1・四半期の国内総生産(GDP)は、ボーイングの業績不振に加えコロナ・ウィルス被害拡大により、一段の減速が予想されている。
昨年第4・四半期は2.1%成長、通年は2.3%で、2016年以来、最低の成長率となっていた。
第4・四半期の消費伸びは1.8%、前期の3.2%から減少している。
バークレイズUSのジョナサン・ミラー氏は、「カギは、民間部門の国内消費だ。ここは、1.4%成長にとどまっている。これが意味することは、国内需要が大きく減退している」とした。
「ここ数四半期、消費支出が大きく減退している。企業支出も低調だ。懸念が出てくる数値だ」とした。
同氏の予想では、第1・四半期成長率が1.5%にとどまる。
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