米S&P500に4200ポイントまでの下げも、20%超の暴落相場はない=RBC
- sigma tokyo
- 4月7日
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RBCキャピタル・マーケッツは、米S &P500指数がリセッション(景気後退)シナリオに基づき最悪、4200ポイントまでの下げがあり得るとはしたが、2018年終盤のような20%を超える暴落にはならないと予想している。
同指数は、先週10%を超える下げを記録、景気後退(リセッション)陥落、そしてスタグフレーション入り懸念が膨らんでいる。
米株ストラテジー責任者、ローリ・カルヴァシーナ氏は、スタグフレーション陥落シナリオが株価の14〜20%下落の可能性が現実化してきたとしている。同氏の最悪シナリオでは、同指数が4900ポイントまで下げることになる。
しかしリセッションが本格化した場合には、4200ポイントまでの下げがあり得るという。
下げ相場に防御(ディフェンシブ)な役割を果たすのは、エネルギー、ハイテクと金融銘柄とされているが、今回の下げ局面では、さほど目立つ動きとはなっていない。
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