米S&P500にデス・クロス出現、一段安の可能性
- sigma tokyo
- 2020年4月4日
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S&P500指数で、デス・クロスが現れた。テクニカル上では、本格的な下げ相場入りを示している。
ミラー・タバクのマット・マレー氏によれば、50日移動平均線(短期)が2000日移動平均線を下抜けした。
「通常、弱気市場でS&P500指数にデス・クロスが現れれば、極めて慎重になるべきだ。過去2回の弱気相場でデス・クロスが出現した後には、相場は40%下げている」とした。
しかし同氏は、今回は、さほどの懸念が不要だとの見方もあると紹介している。
「市場は今回、すでに高値から30%近く下げており、すでに参加者の大半が今後の経済環境が悪化することを織り込んでいる」とした。
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