米S&P500指数、来年目標を年内に達成へ=JPモルガン
- sigma tokyo
- 2019年10月29日
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JPモルガンは、米中の貿易協議が順調に進んでいることから、投資家が再び株式市場に資金を投下するとし、2020年目標を年内にも達成する可能性があるとした。
チーフ米株ストラテジスト、ドゥブラフコ・ラコス・ブハス氏は、「貿易協議が進展していることから、米株が、来年年央の目標である3200ポイントに、今年年末あるいは来年初頭にも到達する可能性がある」とした。
S&P500指数は、週明け月曜(28日)序盤の取引で史上最高値を更新している。前週終値は、3022.55ポイント。
そのうえで同氏は、「一任勘定のファンドやマクロ型ヘッジファンド、システム型ファンドが、これまでのところ極めて低水準の株式投資しか行っていいないことも、株価の上値余地が大きいと考える理由だ」とした。
JPモルガンの試算によれば、米中がすべての関税撤廃に合意すれば、S&P500採用企業の収益が1株あたり25%超増益となるとしている。
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