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米S&P500指数の下げ危機、投資家はヘッジ・ポジション作るべき=BOA

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 8月24日
  • 読了時間: 1分

バンク・オブ・アメリカ(BOA)は、新高値を更新する米株に下げの危険性があるとし、投資家にはヘッジ(保険)目的のポジション構築を推奨している。



同氏は、複数の下げシグナルが発出されており、「S&P500指数のテクニカル要因を精査すると、いくつかの懸念材料が確認できる。その一つは、季節的な要因で、9月が弱い月に当たることだ。それだけなく、複数のオシレーター系指数に、分散化の動きが確認できる」とした。


「6500ポイント近辺への上昇は、モメンタムとトレンド指標によって減速させられている。したがって、新高値を更新している今こそ、ヘッジのポジションを構築しておくべきだ」と指摘している。


同氏の分析通りに同指数が下げに転じ、6200ポイントを割り込むようであれば、弱気トレンド入りと判断できる可能性が高まるという。


「S&P500指数の取引レンジを6200〜6500ポイントと見ている。レンジ下値の6200を割り込むようであれば、一段の下げ、あるいは最悪のシナリオ実現の可能性もある」とした。

 
 
 

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