米シカゴ地区連銀総裁、年内の追加利下げには否定的
- sigma tokyo
- 2019年10月24日
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米シカゴ地区連銀のエバンス総裁(日銀の支店長に相当で政策委員も兼ねる)は、今年すでに実施している2回の利下げが適切な政策判断だったとしているが、年内の追加利下げには否定的だ。
市場では、今月末の追加利下げを見込んでいるが、同総裁は、足元の経済成長が減速気味ではあるものの、依然として力強い足取りで推移しているとし、現状の金融政策が適切だと述べた。
そのうえで、「現状の政策は、適切なものだ。経済成長見通しは良好で、物価押上げに向けて十分な緩和政策をとっている」とした。
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