米ダウが800ポイント近い下げ、ウィルス感染拡大を嫌気
- sigma tokyo
- 2020年2月25日
- 読了時間: 1分
米株式市場は、週明け24日の取引で大きく下げている。コロナ・ウィルスの感染被害が中国以外でも急増していることから、世界経済への影響が長期化するとの見方が広がっている。
序盤の取引でダウ工業株30種指数は、前営業日比782ポイント安、あるいは2.7%の下げ。
S&P500指数も同2.5%、ナスダック総合指数3%と、それぞれ大きく下げている。
ジ・オポチュニスティック・トレーダーの最高経営責任者(CEO)、ラリー・ベネディクト氏は、「世界第2位の経済大国である中国が、完全に経済活動を凍結した状況にある。投資家は、この状態をすべて織り込んではいなかった」とし、10~15%の下値調整が始まった可能性があるとの見方を示した。
同氏は、特に大型優良株が人気を集め過ぎの状態にあるとし、「まだまだ売りが重なる可能性がある」としている。
コメント