米ダウが史上最大の下げ、ウィルス不安が拡大
- sigma tokyo
- 2020年2月28日
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27日の米ダウ工業株30種指数は、コロナ・ウィルス拡散の影響懸念が増幅し、前日比1000ポイントを超える下げを記録、単日の下げ幅としては史上最大となった。
S&P500指数とナスダック総合指数は、1日として2011年8月以来の水準にまで下げた。
これでダウは、高値から10%超の下げとなり、本格的な修正安局面入りとなった。
ダウは、前日比1190.95ポイント、あるいは4.4%安の2万5766.64。
S&P500指数は、同4.4%安の2978.76.ナスダック総合指数は、同4.6%安の8566.48。
アセント・プライベート・キャピタル・マネジメントのグローバル・インベストメント・ストラテジスト、トム・ハインリン氏は、「市場は、短期的には極めて慎重な姿勢となっている。コロナ・ウィルスの状況を正確に把握している向きはおらず、投資人生において、今回のような事例は経験したことがない」とした。
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