米ダウが大幅上昇、5月雇用統計内容乏しく利下げの可能性高まる
- sigma tokyo
- 2019年6月8日
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米ダウ工業株指数は、7日金曜の取引で大きく上昇、週間ベースでは、昨年11月以来の大きな上げ幅を記録した。
同日に発表された5月雇用統計の内容が乏しかったことで米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)による利下げの可能性が増したことが一因。
5月の非農業部門の新規雇用者数は、7万5000人増にとどまった。ここ4カ月でで10万人を割り込んだのは2度目。事前予想では、18万人増とされていた。
TDアメリトレードのチーフ・マーケット・ストラテジスト、JJキナハン氏は、「市場は、難題に直面している。今回の雇用統計は、悪い内容だった。しかし、この統計が出されたことで、利下げの可能性が高まり、これが株価上昇につながった」と分析している。
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