米ヘッジファンド大手のエリオット、市場の下落に備えた投資資金調達を計画
- sigma tokyo
- 2019年9月23日
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日本でもユニゾン・ホールディングスを巡る株式公開買い付け(TOB)にも参戦するアクティビスト型ヘッジファンド、米エリオット・マネジメントは、50億ドルもの資金調達を計画している。
これは、近い将来、相場が大きく崩れることが想定され、それをあらたな投資機会と捉え、資金的に準備するためだとされている。
ファイナンシャル・タイムズ(FT)紙が報じたもので、メインファンドから引き出す形式(ドローダウン)を用いることで、目先、あらたな現金を用意する必要はない資金調達とするという。
エリオットからのコメントは得られていない。
エリオットを率いるポール・シンガー氏は、世界の金融市場が大きく下落する可能性があるとの見解を示している。
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