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米・イラン紛争へのリスク・ヘッジ、原油よりも金が優位=ゴールドマン

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2020年1月7日
  • 読了時間: 1分

ゴールドマン・サックスのコモディティ(商品)アナリストは、米・イラン緊張激化のなかで、投資家の資産ヘッジ(保険)目的には、原油よりも金(ゴールド)が優れているとみている。

米軍によるイラン軍高官殺害を受け、金と原油は先週以降上昇基調を辿っている。

原油価格の上昇は、今後の石油生産障害を見越したものだが、今回の紛争激化の影響を的確に把握することは容易ではなく、想定される生産への悪影響を考慮すると、バレルあたり69ドル前後が妥当だという。

コモディティ・リサーチのグローバル責任者、ジェフリー・キュリー氏は、「考えられるシナリオは、かなり大きな規模になり得る。原油供給だけでなく、需要にも影響が及び、それが逆に原油価格には下げ圧力にもなりかねない。これと比較して、歴史的に見ても金の上昇は、より大きなものが期待できる」としている。

金は、ここ1カ月で約100ドル上昇し1550ドルを付けている。これは、ゴールドマンの3カ月予想の1600ドルに近い水準となっている。

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