米中の投資フローが縮小、貿易摩擦で5年来の低水準に
- sigma tokyo
- 2019年8月2日
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米中間の投資資金フローが、ここ5年で最低水準に縮小している。
ロディウム・グループの最新調査で明らかになったもので、緊張関係が続く両国の貿易問題の影響が形になって表れた。
今年上半期の米中間の直接投資、およびベンチャー投資は、130億ドルとなった。これは、2018年同期から18%の縮小となる。
同報告書は、貿易問題が表面化した直後には、輸出関税回避を狙った一部中国企業が、米国内での工場建設を計画していた。しかし、緊張関係が激化するにつれ、この計画が統計されたケースがあるという。
その一例として、ビットメイン・テクノロジーズが5億ドルの投資計画を凍結している。
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