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米中の貿易合意は「不確か」、依然大きなリスク内包=モルガン・スタンレー

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年10月14日
  • 読了時間: 1分

モルガン・スタンレーは、トランプ大統領が締結した中国との貿易部分合意を「不確か」なものだとし、現在の関税紛争を軽減するための十分な可能性を確保したとは言いがたい、との分析を示した。

15日から適用される予定だった2500億ドル相当の中国製品引き上げは、今回の部分合意により、いったん凍結された。関税率は、25%から30%に引き上げられる予定だった。

しかし、すでに9月に実施された関税引き上げが遡って撤回されるわけではなく、12月15日に予定されている別の引き上げ計画も中止されたわけではない。

モルガンは、永続性のある解決に向けたメカニズムが確立されない限り、再び関税引き上げの可能性が否定できないとし、「関税引き下げに向けた明確な道筋が確立されておらず、関税引き上げが依然として大きなリスクとして存在する。世界の経済成長見通しを大きく変えるような企業行動につながる変化は期待できない」とした。

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