米中の貿易合意は数週間で、根本的な問題解決は困難=元米幹部外交官
- sigma tokyo
- 2019年3月24日
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米オバマ政権で東アジア・太平洋問題担当次官補を務めたカート・キャンベル氏は、米中の貿易摩擦問題が数週間以内で合意に達すると楽観的に見ている一方、長期的には両国の根本的な問題が解決される可能性が少ないと見ている。
「合意に達すると見ている。両国とも、合意することがそれぞれの利害にかなうと理解している。今後4~6週間で合意となるだろう」とした。
同氏は、想定される合意では、これまで議論の中心であった幾つかの問題が解決されるだろうが、短期的に解決が難しい問題が残るのも事実だとしている。
「米国と中国との緊張関係はづ着くことになる」としている。
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