米中貿易摩擦の激化、代償は米国民が負う=IMF
- sigma tokyo
- 2019年5月24日
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w国際通貨基金(IMF)は、米国が中国関税制裁を進めるなかで、その負担の大半が米国消費者に回っているとの分析報告を公表した。
中国製品の輸入関税が引き上げられたが、その「ほぼ全てが」米国民が負担する結果となっているとした。
IMFは、「中国からの関税賦課前の価格は、まったく変わっていない。しかし、関税賦課後の輸入製品価格は、関税引き上げ分が転嫁され大きく上昇している」とした。
「米中貿易摩擦の激化は、両国の消費者には、異なるインパクトを与えているとしたうえで、高関税は、経済成長にも悪影響を及ぼすとしている。
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