米中貿易紛争の拡大、世界的な金融危機につながる危険性=元人民銀行総裁
- sigma tokyo
- 2019年6月1日
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中国人民銀行(中央銀行に相当)の元総裁、戴相龙氏は、米中貿易摩擦が一段と激化すれば、世界経済に大きな悪影響を当たるとし、中国側からの圧力を一段と強めた。
「米中貿易戦争の結果は、両国経済に影響が出るだけでなく、関係する地域にも波及し、やがては、世界全体に悪影響が出る」とした。
「今後も引き続き紛争が拡大するようであれば、世界経済が減退に向かい、世界金融危機にもつながりかねない」と警告した。
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