米債よりは金が魅力的=ダブルライン・キャピタル幹部
- sigma tokyo
- 2019年9月12日
- 読了時間: 1分
DoubleLine’s Jeffrey Sherman warns against buying Treasurys, says gold could be smart recession play
ダブルライン・キャピタルのデピュティ・チーフ・インベストメント・オフィサー、ジェフリー・シャーマン氏は、8月の大量の米政府債買いの動きが誤りだった可能性があるとし、米経済成長に不安を抱く向きには、金(ゴールド)買いを推奨している。
償還期限の長いソブリン債投資が、崩壊する可能性があると指摘、これは、現在の利回り動向が逆転した場合に特に危険だという。
「足元ではモメンタム中心の上昇基調が続いているが、これが崩壊するだろう。今のような大きな動きがあった場合、まさに債券、株式やクレジット市場での今の動きがあった場合には、どちらの方向にも大きく動く傾向が高い」とした。
「金には利回りが伴わないことは事実で、ボラティティも高く安定推移するものではないことも事実だ。しかし、景気が下向きとなり、金融システム全体に問題が起きるようであれば、金は、極めて高いパフォーマンスを示す」とした。
コメント