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米債利回り、国内経済後退の警告灯が点灯

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 3月13日
  • 読了時間: 1分

米債市場からリセッション(景気後退)の警告サインが出されている。債券利回りが低下し、トランプ大統領選出以来の低水準となっている。



短期経済動向と金融政策見通しに敏感な2年債利回りは、一時、3.89%にまで下げている。1月のピーク時には4.4%にまで上昇している。今回の下げで、昨年10月以来の低利回りとなっている。


10年債利回りは4.23%、年初ピークの4.8%から下げている。同利回りは、昨年12月以来の低水準。


利回り低下は、不安定な金融市場からのいわゆる安全への逃避の動きがある。株式を売却し債券に資金を移管する動きを反映したもの。株式市場では、ボラティリティが高まっていた。


こうした資金移管の動きの背景にはさらに、米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)がリセッション(景気後退)陥落を避け経済活性化に向け金利引き下げに踏み切るとの見方も反映している。


米国の景気悪化懸念は、トランプ大統領がカナダ、メキシコと中国への関税賦課を正式に決定したことで膨らんでいる。.




 
 
 

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