米債利回り、夏までに1%回復し継続的に堅調推移へ=ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズ
- sigma tokyo
- 2020年4月28日
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ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズは、米10年債利回りが継続的に1%を超えて推移すると予想している。
チーフ・マクロ・ストラテジスト、マイケル・シューマッハー氏は、経済環境の改善により米債利回りが高く推移し、価格は逆に下げることになる、としている。
「いくつもの材料が多くでてきている。ウィルス騒動は、今後も改善方向で動いていく」とした。
ロックダウンが解除されれば、経済も再開し、それを受けて雇用市場も改善に向かうという。劇的かつ短期的に雇用市場が改善に向かうのではないが、投資家に信頼感を与えるには十分で、利回りには押上げ材料となる。
同氏の予想では、今後3週間は0.80%程度に回復、夏季までには1%台を回復するとしている。年末予想は、1.25%に設定されている。
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