米債利回り、当面は低水準推移が続く=エコノミック・サイクル・リサーチ幹部
- sigma tokyo
- 2019年6月10日
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エコノミック・サイクル・リサーチ・インスティテュートの共同創設者、ラクシュマン・アシュサン氏は、低水準で推移している米債利回りサイクルが、市場想定以上に長期に及ぶとの見方を示した。
インフレ見通しに、その兆候が示されているという。
すなわち、インフレ率が低下傾向にあるため、利回りが上昇に転じるには難しい環境にあるという。
同氏は、「インフレの先行指標のチャートでは、しばらくは下降サイクルにあることが示されている。現在、転換期にあるわけではない」とした。
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