米債券に再び逆イールド出現、景気後退権も再浮上
- sigma tokyo
- 2019年5月12日
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米債券市場では、米中の貿易問題緊迫化を背景に、再び、長短金利が逆転する逆イールド状態になっており、景気公開(リセッション)懸念が浮上している。
10年債利回りが、短期3カ月物を下回る現象が再び見られているが、11日金曜午後の時点では、長期物が短期物を上回る通常状態に戻った。
グラスキン・シェフのチーフ・エコノミスト、デビッド・ロセンバーグ氏は、「リセッション入りが危惧される。何週間後なのか、何カ月後なのか予見することはできないが、確実にそれに向かっている」とした。
「金融政策のタイト化とGDP(国内総生産)成長に影響が顕在化するには、時間的な格差をあることを忘れるべきではない」とした。
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