米債市場では景気後退懸念が根強い=ナショナル・セキュリティーズ
- sigma tokyo
- 2019年2月19日
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ナショナル・セキュリティーズのチーフ・マーケット・ストラテジスト、アート・ホーガン氏は、米中の貿易摩擦が解決に向かっているとの楽観的な見方が株式市場を支配している一方で、債券市場ではまったく逆の見方が出ており、不透明要素があるだけでなく、一部にはリセッション(景気後退)の不安すら出ているとしている。
「どちらかの市場の見方が誤っていることになる。どちらが正解で、どちらが不正解なのか、この時点で判断するのは難しい」とした。
「債券市場では、成長が伸び悩み、米中の貿易摩擦問題が解消されずに継続するとみている」としている。
株式市場が比較的好調な一方で、米債利回りは想定外に低水準での推移が続いている。
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