米国の対中追加関税、中国のGDPを0.3%ポイント押し下げへ=人民銀行幹部
- sigma tokyo
- 2019年5月10日
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中国人民銀行(中央銀行)の顧問、Ma Jun氏は、米国による対中国製品関税引き上げが、中国経済成長率を0.3%ポイント押し下げる可能性がある、との見解を示した。
人民銀行が発行するファイナンス・ニュースが同氏のコメントとして掲載した。
米東部時間、9日午後から、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とミューチン財務相は、中国の劉鶴副首相がワシントンで協議を開始している。
同氏は、中国側も対抗措置を講じるとしている。
「中国国内総生産は、マイナスの影響を受ける可能性があり、それは0.3%ポイント程度が想定される」とした。そのうえで、「この影響は、対応可能な範囲だ」とした。
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