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米大統領のOPEC減産圧力、サウジは無視へ

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年3月31日
  • 読了時間: 1分

サウジアラビアは、トランプ米大統領による増産要求を、再び無視する可能性が高いと見られている。

同大統領は、先週、価格押し上げに向けて協調減産を行っている石油輸出国機構(OPEC)に対して、増産するよう圧力をかけている。ツィッターを通じ、増産に向けて2度目の警告を発している。

PVMオイル・アソシエイツのアナリスト、ステファン・ブレノック氏は、「ここ数週間で明らかになったことは、トランプ大統領の『耐えられる限界」が60ドル台後半にあることだ」とした。

「したがって、北海ブレント価格が70ドル台で継続的に向けて動くべく、サウジには圧力がかかっていくことになる」とした。

しかしながら、OPECとロシアに代表される非加盟産油国は、逆に、昨年12月に協調減産に踏み切っている。

トランプ大統領のツィッター攻撃にもかかわらず、サウジのアルファリファ石油相は、「リラックスすべきだし、そうして欲しい」としたうえで、「われわれは、身構えるスタンスをとっていない」とした。

むしろ同相は、今年下半期にも6カ月の減産延長に傾いている、としている。

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