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米失業率の上昇、景気後退の確実なサイン=ナティクシスのチーフ・エコノミスト

  • 執筆者の写真: sigma tokyo
    sigma tokyo
  • 2019年2月25日
  • 読了時間: 1分

ナティクシスの米経済担当チーフ・エコノミスト、ジョセフ・ラボーニャ氏は、最新の米雇用統計の内容から、米国がリセッション(景気後退)に向かっていると断言できるとしている。

雇用統計がリセッション入りを示すことは、「これまで誤ったことはない。注目すべき指標だ」とした。

同氏によれば、1948年以降、失業率が景気サイクルの底値水準から50ベーシスポイント(0.5%ポイント)上昇すれば、リセッションに陥る、あるいはすでにリセッション状態にあったことを示している。

過去11回、失業率の水準にかかわらずリセッション入りした局面がある。たとえば、1953年には失業率が3.1%に上昇、1981年には7.2%にまで上昇した際には、リセッション入りが確認されている。

1月の失業率は、前月の3.9%から4%に上昇しており、11月の3.7%からすると、30ベーシスポイント上昇したことになる。

同氏は、現在のトレンドが危険な状態にあるとしている。

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